『SHŌGUN 将軍』での鮮烈な演技が世界的に注目を集めたアンナ・サワイが、次なる大作映画に出演することが明らかになった。米Deadlineによると、サワイはAmazon MGMスタジオが製作する新作映画『How to Rob a Bank(原題)』で、主演のニコラス・ホルトやピート・デヴィッドソンと共演する。
監督は『デッドプール2』『ブレット・トレイン』『ザ・フォール・ガイ』などで知られるデヴィッド・リーチ。これまでの作品同様、スリル満点かつユーモアに富んだアクションが期待されている。物語の詳細は現時点では明かされていないが、本作は劇場公開を予定しているという。
製作には87Northのケリー・マコーミックとデヴィッド・リーチ、Imagine Entertainmentのブライアン・グレイザー、ジェブ・ブロディ、アラン・マンデルバウムが名を連ねる。脚本は『ハンターズ』や『Cliffhanger(原題)』のリブート版を手掛けたマーク・ビアンキュリが担当し、エグゼクティブ・プロデューサーも務める。
サワイは『SHŌGUN 将軍』での熱演により、第81回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門主演女優賞、エミー賞主演女優賞、そして全米映画俳優組合(SAG)賞を受賞。2024年の賞レースを席巻し、国際的な評価を確立した。
現在は、ピーター・ファレリーが製作総指揮を務める青春ドラマ『(Saint) Peter(原題)』を撮影中で、Apple TV+の人気シリーズ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』シーズン2の撮影も終了したばかり。これまでに『Pachinko パチンコ』シーズン1・2や『ワイルド・スピード/ジェットブレイク(F9)』『Giri/Haji』『ニンジャ・アサシン』などに出演している。
アンナ・サワイの次なる一手に、国内外から大きな注目が集まっている。